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2014年5月17日 (土)

キレる子

<この食品を食べると、キレる子になる可能性があります>

スーパーで手にした食品にこのような表示があったら、どう思いますか。

ところが、一部のタール色素(合成着色料)を使用したEUの飲料には、実際にこのような警告文が明記されているのです。

タバコのパッケージに記載されている「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因のひとつとなります」とのデメリット表示と同じようなものです。

英・サウサンプトン大学から、タール色素が「子どもの多動症(集中力が低く、落ち着きのないこと)を悪化させる」との報告を受けたイギリスの食品基準庁が、この表示を「義務化」したのです。

◇ ◇ ◇

サウサンプトン大学の研究は次のようなものです。

約300名の児童を2つのグループに分け、一方にはタール色素と安息香酸ナトリウム(保存料)を添加したジュースを飲ませ、もう一方には無添加のジュースを飲ませました。

被験者である子どもはもちろん、試験を実施した研究員も、どちらが添加物入りのジュースを飲んでいるのか知りません。

そのような公正な試験を行ったところ、添加物入りのジュースを飲んだ子どもは、無添加のジュースを飲んだ子どもよりも、多動症が悪化したという結果が出たのです。

◇ ◇ ◇

「黄色4号」はタール色素の中でも最も多く使用され、中でも子どもが好む清涼飲料水、菓子、アメ、魚肉ねり製品などに多く使われます。

そして、近年問題化している青少年の「キレやすさ」、非行や犯罪の増加に、黄色4号が影響を与えているという説もあるのです。

イギリスで最大規模の小児病院「グレイト・オーモンド・ストリート病院」である実験が行われました。

落ち着きがなく、すぐにカッと腹を立て、まったく勉強しようとしない76名の食事から、合成着色料などの添加物を抜いたのです。

すると、81%の子どもの態度が良くなり、また、皮膚炎、花粉症、耳炎、鼻炎、偏頭痛などの症状が改善されるという結果が出たのです。

また、黄色4号は喘息、ジンマシン、鼻づまり、目の充血などのアレルギー症状の原因となることがわかっています。

アレルギー体質の人は、なるべく摂取を避けるような注意が必要です。

◇ ◇ ◇

イギリスでは注意表示が義務付けられている赤色102号、黄色4号、黄色5号などのタール色素。ドイツでは黄色5号は使用禁止になっているほどです。

どうして、日本では何の注意喚起もなく使われているのか、理解しかねます。

今回はこのへんで。

♪・♪・♪・♪

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